立川店「#ffo6」眞部貴大さん

オーナーズインタビュー .up

START UP SALONS 立川店【B】にてヘアサロン「#ffo6」を営む眞部貴大さん。
ご入居前にすでに9年間美容室やヘッドスパなど多角的にオーナーとして経営をされてきた眞部さん。新たに当サロンで開業を決心された理由や、継続の秘訣など包み隠さずお話ししていただきました。

小規模で、駅近で…もう立川にはない

眞部さんはSTART UP SALONSに入る前はどのような働き方をされていらっしゃいましたか?

美容室を経営しながら、そこで「プレイヤー兼オーナー」といった形で従業員を雇いながら9年間やっておりました。

もともと美容室を経営されていて、なぜ規模が小さいSTART UP SALONSのような個室サロンで開業しようと思ったのですか?

やっていた美容室が結構大きいサロンだったのですが、従業員が複数人退職されて、スタッフ一人と僕だけになってしまったんです。それで、固定費も大変になってきてしまい、小さいサロンでどこかないかなと思って探してたというのがこちらに入るまでの経緯になります。

路面店とか、シェアサロンとか、他の選択肢もある中で、複数の個室サロンが入っているモール型のSTART UP SALONSを選んだ理由って何かあるのですか?

ありますね。やっぱり従業員の子も一緒についてきてくれたので、「従業員の子と一緒に働ける」という条件と、あとは「立地」ですね。いわゆる「環境がいい」というところで。この2つを叶えるとなると、シェアサロンとかではなくて、やっぱり「お店を構える」か「場所を貸してくれる所か」の2択になってきました。その中で『10坪から20坪程度で、駅近で』なんていうのはもう立川にはないので、僕は自然とここがベストマッチだなという形で選ばせていただきました。

ちょっと話が逸れるんですが、眞部さんは内見からご契約、オープンまですごく早かったじゃないですか。通常だと1ヶ月強、早くても2〜3週間はかかるんですけど、眞部さんの場合は内見に来て翌週には契約、その数日後にはオープンみたいなスピード感だったと思うんですが、あれだけ早くオープンされる方ってなかなかいないんですね。何か特別な理由があったんですか?

経営に慣れてるからっていうのもあるんですかね。結構早かったですよね、本当にね(笑)

でもそうですね、決め手は「立地」もですし、「賃料」とかそういう全部の条件を見た時に即決できたと言う感じです。常に他の情報も探していて、比較対象がある中での決断だったので、早かったんだと思います。

常に比較検討をしていたってことですね。素晴らしいですね。

自然とここがベストマッチだなと

自然とここが
ベストマッチだなと

お客様はどう感じるか・・・

いざ入居となった時、入居前に不安だったことはありましたか?

入居前の不安は、お店の広さが以前よりも小さくなったので、お客様がどう感じるかっていうところがひとつありました。ふたつ目は、このモールの中で他の部屋があると思うんですけれども、その部屋の方とのコミュニケーションってどんな感じなんだろう?というのはありました。

実際お客様はどうでしたか?

めちゃくちゃ喜んでくれましたね。多分8〜9割の方は「こっちの方がいいわ!」ってすごく言ってくれてますね。駅近の立地ももちろんあるんですけれども、「雰囲気がいい」というのは皆さん言ってくださってて。僕もやってて感じるんですけれども、日光の向きとか、ここのモールの持ってる雰囲気がいいと。あとは、やっぱり今までお店を作ってきた中でも、内装とかはやっぱり雰囲気を変えずにやってきたというのもありますね。ここは内装も自由なので。

あと、ちょっとスピっちゃうと(笑)、ここ自体の運気がいいというか、気がいいなっていう感じはすごくしますね。

なるほど、そういった中で、お客様との関係性に変化はありましたか?

もともと私は結構お客様と信頼関係作っていくタイプの美容師なので、その信頼関係がより強くなったという感じはありますね。

ただ、これからサロンオープンされる方からすると、大きいサロンでやってて、START UP SALONSで1対1の接客コミュニケーションってなると、そこを強みにできるかというのはすごく大事な部分かなと思います。

ー 逆に残りの1〜2割のお客様の反応は?率直に。

難しいな・・・「すごくいい」って言ってくださる方も多かったんですけれども、その距離感がすごく縮まって密接な関係になるんですけれども、なりすぎちゃってそこが「ちょっと重い」という方もいらっしゃっいましたね。

そうなんですね。もともと広いサロンとかで慣れている方だと、そこまで密接にはちょっと慣れてないわという方が結構いらっしゃったってことですね。

ですね。でも1割ぐらいではあるんですけれども。

ー 正直にありがとうございます。

接客コミュニケーションを
強みにできるのか

接客コミュニケーションを
強みにできるのか

2人で営業するメリット・デメリット

ー 他にも大変だったところってありますか。

今うちの店は2人で働いているので、ものが多くなっちゃうから、このサイズに対してのどこに収納しよう?とかっていう面積面で思ってたより苦戦した部分はありますね。ゴミを置いておく場所とか意外と大変で。やってみてわかりましたね。

ー なるほど。従業員さんをおひとり雇って今ふたりでやられているとお話になったので、せっかくなので、おふたりでやられていて良い点と、2人だとここだとちょっとこれは大変かもしれないとかっていう点って、何か教えていただいてもいいですか。

良い点はやっぱり・・・ここじゃなくてもそうなんですけれども、ずっと店が開けられる状態が作れるというところで。やっぱり同じ利用料を払っているんだったら、1日でも長く営業した方がいいと思っているので、そういった面で二人というのはすごく強力だなと思っております。

難しいなと思う点は、やはり面積ですね。「うまく働いているな」と自分でも思っているんですけれども、やっぱりお客様にちょっとした負担があるなとは思いますね。

ー そうですよね。2名同時にお客様をお迎えする時間帯もあるってことですよね?

そうですね。セット面を2つ使って、さらに同時に次のお客さんが早めに2人来ちゃったってなったら、お客さま4名とスタッフ2名の6人(笑)ここにギュッといる時も一瞬ありますね。

確かに常に眞部さんのサロンは混んでいるイメージがあるので、面積って考えると、もともと広いお店でやったからそこは確かに大変ですよね。

初期費用が格段に安い

最初の諸経費に関して聞かせてください。開業当初、金銭的にはどうでしたか?

ここを選んだ理由の一つとして、初期費用が格段に安い。自分で出すよりはというところと、個人事業主からスタートするのであれば、セット面やシャンプー台も最初からついてくるので、めちゃくちゃそこはありがたいですよね。

利用料はあるんですけど、その中に光熱費とかも含まれていますし。例えば自分でお店作ったとしたら、そこに返済とかも含まれてくるし、諸々考えると利用年数にもよると思いますけど、金銭的には高くはない。高く見積もってもイーブンだなと思って利用させてもらってますね。

なるほど。では集客についてなんですが、もともと眞部さんは自分でサロンをやられていて、お客様が付いていたじゃないですか。最初に「私、まだあんまりお客さん付いてないんです」っていう状態で、ここに入居するってどうですかね?

ぶっちゃけて言うとちょっと難しいんじゃないかなっていうのは思いますね。

ー やはりある程度の集客があるっていうのは必要ってことですよね。ちなみに集客ってどのようにやられてるんですか。

今やっているのが「楽天ビューティー」の媒体を1つ使っているのと、それ以外はSNSなどを頑張っているところですね。

InstagramとかXとか?

そうですね。今はInstagramとそれに付随しているThreadsだとか、Googleマイビジネスとか。Googleの方を結構いじってますね。

どれが一番お客さんにアクセスできてるなって感じるとかってありますか。

Googleマイビジネスをしっかりと動かして、そこに楽天を紐づけて、そこで集客できているという感じですね。

なるほど。みなさん、最初の1年目の集客って、眞部さんみたいに元々やっていて、お客さまが皆さんこっちについてきてくれるような形がないと結構最初は皆さん苦戦している印象で。つまり、Googleと楽天、のように関連づけてお客様の導線を作っていくと。

そうですね。

やっぱりお客様との信頼関係

ではでは、入居(2025年2月)から約1年と4ヶ月経ったんですけど、入居した頃と今とで自分の仕事の向き合い方とか生活面の変化とか、何かここに入っての変化ってございましたか。

そうだな。僕の場合、前はすごく従業員が多かったので、そこのマネジメントとかお店の管理する範囲が広かったので、そこで時間を取られていたんですけど、コンパクトになった分、そういった時間が減ったので、自分の時間は増えましたね。

なるほど。それはいいことですね。ちなみに継続の秘訣って何かありますか。美容室ってすごく数が多いじゃないですか。今コンビニより多いと言われてる中で眞部さんも9年続けてるわけですよね。

続けられる理由というのは、「立地面」なのか「プレイヤー面」なのかっていう2つが大事だと思うんですけれども。

プレイヤー面としては持論になりますけれども、やっぱりお客様との信頼関係かなと。技術だけではなくて、おもてなしだったり、人と人とのコミュニケーション、信頼関係というところを大事にしているので、私は結構お客様がずっと来てくださっているというのがありますと。

立地という面では、やっぱり立地は良い方がもちろんいいですし、立地プラスでさっきお話しした雰囲気というところも相まって続けられているなと思っております。

では、インタビューも佳境に入ってきましたが、今後の新たな展開などを考えていらっしゃれば、差し支えない範囲で教えていただけたら。

今、自分が考えていることは、美容関係とは違ってもいいんですけれども、再現性があるようなビジネスを新しく個人主体でやっていきたいなとは思っています。

前のサロンよりは正直利益の出方がいいので、余力とか、余剰金というのがあるので、そういったところにベッドできるような時間とお金は得られています。

すごくいいですね。さっきおっしゃってたけど、働き方としてもそういうことを考える時間も増えてきたということですね。

お客様が何を求めているのか

お客様が
何を求めているのか

一番求められているのは・・・

最後に、START UP SALONSで開業を考えているの方、若い方もいらっしゃるし、ベテランでやってきて独立しよう、オーナーになってみようという方など様々いらっしゃると思うんですけども、そういう方に何かアドバイスがございましたらお願いします。

インタビューを見てくださっている方っていうのは、何かしら独立をしようと思っている方だと思って、その前提でお話させていただくと、独立するのに3つの選択肢があると思っています。

1つ目は自分でお店を構えること。2つ目がシェアサロン、最近だと色々あると思うんですけれども、で働くこと。3つ目は、このSTART UP SALONSみたいな場所を貸してくれるっていう、その3つがあると思っています。

それぞれやっぱり金銭的なものもありますし、場所とか雰囲気とかありますし、いろんなものが噛み合ってくると思うんですけれども、それぞれ3つの特性とデメリットを考えた上で、自分が一番何をしたいのか、自分についてくださるお客様が何を求めているのかというところを考えた上で選択していくとうまくいくんじゃないかなと思っております。

長く続いている意味がわかりました。「お客様が何を求めているか」ここが一番大切ですよね。

そうですね。大前提です。大前提。

やっぱり自分のお店持ちたいってなる時って、大体気持ちが前に出てるから、自分がやりたいこと、自分がやりたいことってなっていくじゃないですか。

やっぱり、一番求められているのって「自分」じゃないですか。お客さんから求められ、その次に「空間」とか、そこで「間を空けずに営業する」とか自分がお客様と対峙できることを大事にしていきたいと。

「求められているのは自分」・・・ご自身の技術を常に磨き、お客様の信頼を得続けている眞部さんのプロフェッショナルな考え方を伺うことができました。ありがとうございました!(2026年7月取材)

START UP SALONS 立川 room【B】

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